迷迭香/マンネンロウはどのようなブランドか
2019年の秋冬よりスタートした新ブランド【迷迭香/マンネンロウ】デザイナーは221villegeの坂下氏。
【迷迭香/マンネンロウ】とはハーブの一種で、日本人にも馴染みのあるローズマリーの和名を冠したブランド。
デザイナーの坂下氏はマンネンロウというブランドネームについて、山の暮らしで手入れしたこの植物が街に戻っていく時、強いけど心地の良い香りをいつまでもどこからか漂わせていた時にブランドネームを【迷迭香/マンネンロウ】にすることと決めたそう。
素材やデザインの雰囲気を楽しむ嗜好品としての服。若しくはある目的のために身体を守る為や、それを実行できる様にする道具の様な機能を備えた服。たくさんの服が世の中には存在しているけれど、色々な用途の服の中でも極めて個人的な考え方で、どうしたら楽しく暮らせるか?という事を追求した服。
嗜好品としても機能品としても完璧に満たされていないけど、大切にしすぎて着ることに気を遣い過ぎず、それぞれの人がヘビーローテーションで着ることにより、ちょうどいい感じに完成されることを大事にしたいという想いの詰まったブランドだ。
【迷迭香×レショップ】 別注FRENCH HEAVY OX SHORTS ブランドの拘りを感じるモノづくり
個人的に気になった【迷迭香×レショップ】別注のショーツ。21SSの商品。
リファレンスソースになったのは、当時ピトンを作る鍛冶場で作業していた時に履いていたワークパンツをクライミングパンツに落とし込んだというあの名作パンツ。某アウトドアブランドP社のスタンドアップショーツ。
当時のものに近づける様にパンツが自立する程に硬い生地の物をイメージし、L’ECHOPPE様らしくフランスの古いヘビーオックスのレプリカ生地を仕様して自立するショーツを完成させている。
ヒップ部分は生地が二重になっていて耐久性を強化。ベロクロ付きのポケットは中身が落ちるのを防ぐことができるなど、実用的かつ機能的なショーツだ。
残念ながらすでに販売が終了しているが、個人的に気になるショーツ。
迷迭香/マンネンロウはそのほかにもBegin Market様やBshop様、MAIDENS SHOP様、EDIFICE様等で取り扱いがある。ぜひ、一度手に取って見てほしい。